1. SECとBinanceの法的問題拡大 米国証券取引委員会(SEC)が、仮想通貨取引所Binanceに対する法的措置を拡大しました。新たに、Axie Infinity(AXS)、Filecoin(FIL)、Cosmos(ATOM)といった複数のトークンが未登録の証券として取り上げられています。
この動きは、SECが仮想通貨業界に対する取り締まりを強化し、さらに多くのプロジェクトに影響を与える可能性を示しています。
2. MicroStrategy、ビットコインを追加購入 MicroStrategyはさらに18,300ビットコインを購入し、同社が保有するビットコインの総額は141.4億ドルに達しました。
今回の購入は、8,000万株以上の同社株式を売却して得た資金で実施され、同社のビットコインへの投資戦略を強化しています。
3. TONブロックチェーンの活用広がる シンガポールのライドシェアアプリ「Tada」が、TelegramのブロックチェーンであるTONを利用した仮想通貨支払いを導入しました。
これにより、ToncoinやUSDTでの決済が可能となり、ブロックチェーン技術の実世界での利用が進展しています。この動きは、ブロックチェーンを通じた新しい経済活動の拡大を示しています。
4. ドナルド・トランプの仮想通貨プラットフォーム発表 アメリカ前大統領のドナルド・トランプが、家族主導の仮想通貨プラットフォーム「World Liberty Financial」を9月16日に正式に立ち上げることを発表しました。
このプラットフォームは、ブロックチェーン技術を基盤とした金融サービスを提供する予定で、大規模な市場参入が予想されます。
5. 仮想通貨市場の動向 ビットコインの価格は、米国債利回りの低下に伴い約3%上昇し、30,000ドルに近づいています。
市場では9月にさらなる変動が予測されており、特にビットコインの「アングザイエティステージ(不安段階)」に突入しているという分析も見られます。市場の動きが慎重に注視される中、次の展開が期待されています。
参考サイト(Cryptonews)(Cointelegraph)
まとめ
今日の仮想通貨市場では、規制強化や企業の大規模なビットコイン投資など、さまざまな動きが見られました。
SECの取り締まり拡大や、新しい仮想通貨プラットフォームの登場は、業界の進化に大きな影響を与える可能性があります。
コメント